厚生年金保険の役割

厚生年金保険は、民間企業で働く場合69歳に達するまで強制加入する公的年金です。厚生年金は国民年金より若干高い保険料ですが、半分を企業が払ってくれるという年金システムです。通常の国民年金とは保障の内容が大きく違ってきます。老後の金銭のゆとりを考えるには詳しく知っておいて損はありません。
厚生年金の保障は三つの種類があります。まず一つ目は老後の生活資金にあてることができる「老齢厚生年金」。二つ目は、ケガや病気の際にお金が出る「障害厚生年金」。そして三つ目は、死亡保障の側面を持つ「遺族厚生年金」です。
公的年金は国民年金を基礎年金と考え、その上に厚生年金が来ます。つまり、厚生年金を払っている場合に年金受給年齢になったとき受給される金額は、国民年金+厚生年金ということになります。国民年金は定額支給ですが、厚生年金による支給額は、自分の企業によって変わってきます。給料が良ければその分保険料も多く払っている計算になるからです。
実際のところ、国民年金からの受給額だけでは老後の生活は厳しいのが一般的です。厚生年金を併せて初めて、安定した老後を送れるかもしれません。自営業の方などは厚生年金に加入できませんから、その分預金や積立式の保険を組んでおくと老後の生活に役立つかもしれません。
厚生年金の役割は、老後の生活保障の為のものです。給料から天引きされるので、金銭的な負担や積立の苦労が無いのが嬉しい保険ですね。

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